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胆石発作の前兆は?その症状と原因、予防法はあるの?

      2018/08/06

カラダの右上半身を襲う胆石発作。

ひどい痛みが襲いじっと出来ないものです。

胸が苦しい、胃の辺りが非常に痛い、背中が痛い、右上半身が硬直するようになって痛い、呼吸しにくいなど、生活に支障が出る病気です。

初めてなると、自分に胆石がある事も分からないので、急な激痛のため救急搬送をお願いするケースもあります。

この病気の前兆や原因はどんなものがあるのかご紹介します。
  

胆石って何?

まず胆石の説明の前に、胆汁というものを説明します。

肝臓の中で、消化のために作られる消化液が胆汁です。

この胆汁は肝臓から胆管を通って、肝臓のすぐ隣にある胆のうに貯められます。

食事の際に胆のうから総胆管で胆汁が送られ、食べ物と混ざり脂質の吸収や分解を促すのです。

この胆汁が総胆管や胆のうの中で凝固してしまうのが胆石なのです。

私も実はこの胆石を持っていて、3度胆石発作を起こしています。

とても痛く、苦しく、辛いものです。

胆石発作の前兆は?

私の体験を元にしますが、前兆は以下のようなことがあります。

・肝臓の辺りの横腹に鈍い痛みがある。
・横腹がキリキリする。
・横腹に膨張しているようなハリがある
・胸がつかえるような、呼吸がしにくいような感じになる。

などが発作の前しばらくありました。

つまり右の横腹に違和感を感じるのです。それは日によって異なり、体調によるところも大きいです。

胆石発作の原因と予防は?

胆石が出来て発作が起こる際の主な原因は脂っこい食事です。

胆石を持つ人が食事の際に脂質の高いものを食べて、胆のうの出口や総胆管の中で詰まってしまい炎症を起こして発作を起こします。

ただし、これは脂っこいものを食べた時によく起こるとは言うものの、私は脂っこいものを食べてないのになったりしました。

私の場合はクリームチーズを塗ったパンと牛乳を食べただけで発作が起こりました。

乳脂肪で発作になってしまったのがとても悔しいのですが、乳脂肪も確かに脂質ですから起こり得ます。私は乳製品がとても好きなので、早く治して食べたいものです。

さて、もう1つ原因があって、疲れがとれてない、ストレスが原因で体調が良くない時にも起こります。

もちろん食べてないのに発作にはならないですが、私はこの脂質と疲れがとても重要な改善点として治療しています。

今までの3回とも疲れている状況だったので、睡眠不足や食事のリズム、生活習慣に気をつけるべきだと痛感しています。

予防方法は、いたって簡単ですが、

・脂質の高いものを食べるのを控える
・生活習慣のリズムを整える

ということが最も重要です。

あと、お医者さんにかかって胆のう摘出という手術も受けられますが、診断を受けてよく担当医と相談して決めるべきです。

投薬でしのいでいる人も多いです。私は現在投薬で経過をみています。

それから胆石発作自体は人にもよりますが、2時間ぐらいで収まってくることがあります。そのため床で痛みをこらえてしのぐことも出来ますが、痛みが引いてもそのままにせずにお医者さんに診てもらってください。

肝臓の腫れや、血液検査、エコーなど普通の内科でも診てもらえるので、その結果を診てからその後のことを考えることをお勧めします。

発作の後は肝臓の値も上昇することがありますし、ほったらかしにはせずにぜひ診断を受けてください。

まとめ

とても激しい痛みに襲われてしまい本人も家族も驚いてしまう胆石発作ですが、普段の生活を整えることで最小限に出来るものです。

起こってしまったら素直に医師に診てもらいましょう。

大事な家族のためにも少しでも健康に気をつけたいですね。

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