日本三大七夕の安城七夕まつりの歴史と見所は?交通アクセスは?
日本三大七夕の安城七夕まつりは毎年多くの人が訪れます。
愛知県の人や近隣の県からも大勢訪れる人気のお祭りです。
安城七夕まつりの見所と交通規制や駐車場の情報も合わせてご覧ください。
日本三大七夕の1つ安城七夕まつりを楽しむ
日本中で七夕まつりは沢山ありますが、日本三大七夕はどこを指すのかご存知でしょうか?
仙台、平塚、安城の3つです。
この中でも仙台の七夕まつりは別格に有名ですね。
歴史も古く昭和初頭なので、それに続く平塚や安城も倣っているほどです。
そして、安城七夕まつりはというと、市民すべて、さらには訪れた人全てが参加することができるお祭りです。
「願いごと、日本一。」をテーマにしていて、願いごと短冊や願いごとふうせんは、みんなが参加できるので、訪れたみんなで盛り上げる事が出来るのです。
2013年には「竹にかけられた最も多い短冊の数」という世界記録に認定されるほど多くの願いを集めた、「願い」のパワーが非常にこもったイベントです。
会場には竹飾りが約1000本余り飾られ、長く広域の会場を見て楽しむことができます。これを見て回りながら、お祭り気分を満喫しましょう。
この竹飾りのストリートが日本一長いと言われています。まさしくココが見所になります。
そして、この安城七夕まつりには公式のロゴやキャラクターもいて、本当に市をあげて盛り上げている安城市民には大切なお祭りなんですね。
公式キャラクター「きーぼー」と言いますが、なかなかシュールで可愛いゆるキャラです。
願い事の精という設定なんです。
紹介の動画もあるので、youtubeでも見る事が出来るので「安城 きーぼー」と検索してみてください。
安城七夕まつりの歴史
戦後、商工会ができて商店街の人たちが、商店街を盛り上げるために催していた花火や催しを、市制で安城市になった時にもっと盛り上げようとはじまったお祭りが安城七夕まつりなのです。
企画スタートから2年後の昭和29年に第1回が行われています。
この時にも沢山の人が訪れて楽しみ、盛り上がったのでその後毎年、市の行事として開催されています。
昭和53年には全国郷土祭で、安城七夕のこだわりの竹飾りがお披露目され、仙台や平塚と並ぶ日本三大七夕と呼ばれるようになったのです。
安城七夕まつりへの会場アクセス
安城七夕まつりへは、鉄道と車でアクセスできます。
オススメは鉄道でのアクセスです。
JR安城駅前で開催しているので、JRで行くのが最も便利です。
・JR
【新幹線利用】JR東海道新幹線で三河安城駅下車して、JR東海道本線で安城駅下車
【JR在来線利用】JR東海道本線で安城駅下車
・名鉄
【名鉄名古屋本線利用】新安城駅下車してバスで約20分
【名鉄西尾線利用】南安城駅下車
・車
【東名高速道路】岡崎ICから約30分、もしくは豊田ICから約40分
会場近くの駐車場などが載っている会場案内図も確認しましょう。
http://www.anjo-tanabata.jp/place/files/2013/07/2015_tanabata_map1.pdf
※2015年の案内図です。
車でのアクセスの場合は非常に混み合いますので、安全運転で余裕をもって行ってください。
まとめ
仙台、平塚に次ぐ七夕まつり、安城七夕まつりでは日本一長い竹飾りストリートをお楽しみ下さい。
日本三大七夕のひとつを満喫して、ご家族、恋人と思い出深い1日にして欲しいです。
浴衣など夏の装いで楽しむと更に素敵な日となりますよ。