七夕飾りの作り方は?いつ頃までに準備するべきなのかも紹介!
毎年7月7日にやってくるのは七夕です。
七夕とは、笹の葉に折り紙で作った飾りやそれぞれの願い事を書いた短冊を吊るして祝う日本では古くから行われている行事です。
七夕の由来とは?七夕の飾りの作り方は?子どもと用意したい七夕についてご紹介します。
七夕の由来は?
七夕といえば彦星と織姫の伝説が有名ですよね。
天の川の両側に位置する織姫(琴座のベガ)と彦星(鷲座のアルタイル)は、7月7日ごろ、お互いを思い合うように強く光ります。
その様子から、仲を引き裂かれてしまった彦星と織姫の伝説が生まれたと言われています。
それ以外にも七夕には二つの由来があります。
一つは乙女が機屋にこもって神様のための着物を作る棚機(たなばた)という神事から来たというもの、そしてもう一つは裁縫の上達をお祈りする中国の行事、乞巧奠(きこうでん)から来たというものです。
七夕飾りの作り方は?
七夕飾りは子どもと一緒に作ると楽しいですよね。
折り紙で作れる簡単な七夕飾りをyoutubeの動画からご紹介しますので、子どもと一緒に作ってみましょう。
子供でも簡単にできるあみかざりにちょうちん、そしてかわいい彦星と織姫を紹介しました。
どれも、折り紙が1枚あればできる簡単な折り紙ばかりです。
普通の折り紙でもいいですが、千代紙があるとより素敵に仕上がりそうですね。
小さな子供はまだハサミを使うことが得意ではありませんから、危ないかもしれません。
そんなときは、彦星と織姫の顔を描いてもらったりするだけでもいいかも。
七夕飾りはいつごろ作って準備すればいいの?
日本では神事である棚機に合せて準備をすることが良いと考えている方が多いです。
棚機では、機織りの乙女が7月6日に準備を始めます。
ですから、それに合わせて7月6日に七夕飾りを準備することが一般的です。
七夕飾りは7月7日の七夕の日が終わったらすぐに片付けるのが良いとされています。
せっかく頑張って準備をしたのにすぐに片付けるのは残念という方もいらっしゃるでしょうが、遅くなったとしても8日は片付けるようにしてください。
まとめ
日本では古くから行われている七夕は忘れてはいけない行事です。
家に子供がいる方は特に、家族みんなで笹の葉に思い思いの願い事を書いた短冊を吊るしましょう。
そして笹を豪華にするために折り紙でいっぱい飾りを作って一緒につり下げてください。
きれいな笹飾りが吊るされていれば、神様は笹飾りに目を留めて、みんなの願いを叶えてくれるかもしれませんよ。