胆石発作で救急車で病院に行った場合どんな対処や処置だった?
急な激痛でのたうち回る、胆石発作。私も何度かこの苦しみを体験しましたが、辛いものです。
救急車で病院に搬送された場合、どういった対応がされるのか?自分の体験したケースを記事にしておきます。
胆石で痛い時に、どんなタイミングで救急車を呼んだのか?
胆石発作で激痛でもがいていた時、私は自宅に救急車を呼ぶことをしませんでした。
何故なら、この痛みがあった時より3年前にも激痛があって、その時に胆石が胆嚢にあるであろうことはCTなどで分かっていたので、自分でも恐らく胆石の痛みだろうと思っていました。
痛いし、苦しいけど何とか自分で動けたので妻と一緒にタクシーで掛かり付けの内科に行きました。この掛かり付けの医師も恐らく胆石だと分かっていました。エコーで診てもらった際に恐らく胆石だろうとは判断されたので、掛かり付け内科で判断してもらい救急車を呼んでもらいました。
痛みでのたうち回って「痛い、痛い、あぁあぁぁぁぁ〜」「苦しいぃ、ぐうううぅううう」なんてもだえていたのは覚えてます。
自分のケースを振り返ると、救急搬送は順番を飛び越えて診てもらえるので、あの苦しい痛みを感じながら自分の順番を待つなんて無理だと思います。私の場合はある程度結石が悪さをしているなと思えるような、経験があったから呼びませんでしたが、意味の分からないあれほどの痛みがあるなら救急車を呼んで悪いとは思わなくていいと思います。
胆石で救急車で病院に行った時の処置は?
あくまで私のケースですが、スグ痛みの原因となる胆石を取り除く手術を行うことはしませんでした。
まず腕に点滴用の針が刺され、血圧測定や心拍の確認などが救急担当医師や看護師が行い、検尿もしました。血液検査用の採取も行ったはずです。
その頃には痛みが少しおさまってきたので、ベッドに横にされて様子を見つつ、CTやレントゲンの手配がされて順番が来たら撮ったように思います。
激痛の発作もあったので、経過をみる入院にしましょう、というのが医師の判断でした。
胆石 入院期間はどのくらいだった?
計5日の入院となりました。
この時の激痛はなんとクリスマスイブになってしまい、年末のいろいろなイベント盛りだくさんの時期を入院生活で送ってしまいました。
胆石があることはCT、血液検査の肝臓の数値などで確認できたので、経過をみるだけの入院でした。
胆石 入院中の治療はどんなことをするの?
私が入院していた時は、とにかく点滴ばっかりでした。
抗生物質を含む数種類の点滴をするばかりで、4日目ぐらいに再び血液検査をして肝臓の数値を診て退院か、継続して入院かを判断をする感じでした。
手術も状態が落ち着いていたので、様子見にするか、手術をする方向かを選べました。
入院中はずっと点滴の針が刺さっているので、トイレに行くのも点滴をカラカラ連れていく生活でした。自分で動けるような状態なので、尿瓶にして看護師さんを呼ぶとか無かったです。
まとめ
胆石発作で救急車で病院に行きましたが、結局は経過を見る感じで終わったのですが、どこに結石があって今回の激痛になっているのかは詳細は手術をしないと分かりませんでした。
胆嚢の中に結石があるのはもちろん分かっていますが、総胆管に詰まった痛みだったのか?胆嚢の入口で詰まった痛みだったのか?もっともっと細かい検査と手術、そして術後の経過をみないと断定は無理でした。
胆石も無くなった訳ではないはずなので、手術をしないなら、あの激痛はまた出る可能性はある状況でした。
それでも痛みが納まったし、肝臓の数値も下がったので、一応5日で退院も出来て、ギリギリ年内に退院出来たので良かったです。
この時の入院をまとめると、
・点滴治療だけなので、また発作が出て激痛に襲われる可能性はある
無事退院は出来ましたが、実際にちょっとして又あの激痛が襲ってきたのも事実なので、その時のことはまた別の記事にします。