パソコン仕事が多い職場で作業の合間にやれる体操を紹介
2018/08/07
仕事でパソコンを使うのは今では当たり前。しかし人によっては一日中パソコンの前に座りっぱなしになる場合もありますよね。同じ姿勢は意外と体の負担になること。そこで作業の間にできるちょっとした運動をご紹介したいと思います。
机の下の下半身運動
事務仕事が多い女性は特に椅子に座ったままの姿勢が何時間も続くことがあります。
しっかり背筋が伸びている状態ならまだしも、長時間になると猫背になったり腰にも負担がかかりますよね。
そこでパソコンの仕事の合間にできる簡単な運動がおすすめ。
座っているままでもできるのが足の運動。
女性は夕方になると下半身に老廃物が溜りやすく、ふくらはぎがぱんぱんに腫れてしまうこともありますね。
そこで体のめぐりを活発にするためにも、座ったままできる運動をしましょう。
両足床から持ち上げて、その状態を1分間ほどキープします。
この時に腹筋を意識すると、お腹を引き締める効果もありますよ。
パソコン仕事は姿勢が同じままになってしまうため、下半身の血行も悪くなる原因。
忙しいときは足を上下させるだけも効果がありますよ。
椅子を使ったストレッチ
パソコン仕事は肩こりや腰痛原因にもなります。
事務仕事が多い女性にとっては同じ姿勢を続けるのはとても体の負担になります。
忙しいとついつい油断してしまう為、パソコン仕事をする方は、タイマーなどを活用して必ず1時間に1度は休憩をしましょう。
そこで簡単な運動方法が椅子を使うエクササイズ。
まず椅子に座ったまま机とは逆に向きましょう。
背筋をまっすぐに伸ばした状態から、右手の肘と左足の膝をつけるように上半身をひねります。
同様に反対側もおこない、この運動を繰り返して20セット。
同じ姿勢が続くと体内の血行の循環が悪くなり、特にお腹は前かがみになるため脂肪もつきやすくなってしまいますよ。
職場では運動するスペースがない為、自分のデスク周りの空間を上手に利用して運動をしましょう。
目をリラックスする運動
パソコンを長時間使うと腕や肩が疲れるだでなく、目にも負担になっています。
そこで休憩時間には目の運動もおすすめ。
遠くを見つめたままぎゅっと瞼をとじてぱっと目を開きます。
この目の運動を繰り返し10回。
また目の疲れは肩こりの影響にもなりますので、椅子から立ち上がり肩の上下運動をしましょう。
首も同様に左右に倒し、最後は前後をひとまわり。
パソコンは同じ姿勢が続き、背骨が湾曲してしまう原因にもなります。
必ず休憩時間は体を動かすことが健康の為にも重要です。
また簡単にできる複式呼吸も腹筋を使う運動としておすすめ。
事務仕事は運動量が少ない為、肥満になりやすい環境でもありますよね。
複式呼吸を時間をかけて、腹筋を意識して繰り返しましょう。
代謝量もアップしてダイエット効果にもなりますよ。
まとめ
事務作業は運動する機会が少ない為、自分で注意しながら体を動かすことが大切です。
肩こりや腰痛持ちの方は特に意識しましょう。
パソコンをずっと使う時は1時間に最低でも5分は休憩すること。
軽く職場内を歩くだけでも気分転換になりますよ。