夏場に停電した場合の暑さ対策はどうしたらいい?
2018/09/06
夏の暑さ対策といえばエアコン。
停電した場合の対策を考えたことがありますか?
夏は室内にいても熱中症になる場合もあり、暑さ対策はとても重要な点になります。
では夏の停電の時にはどうやって暑さ対策をすると良いか、そのポイントをご紹介しましょう。
水枕を使う
夏は電力の使用量がとても多くなる季節。
どこに行っても室内が涼しいのが当たり前の生活になっています。
もしそんな時にいきなり停電をした場合、暑さ対策はどうしたらよいのでしょうか。
便利過ぎる生活をしているといざという時に大変混乱してしまいますよね。
そこで停電時の暑さ対策には水枕がオススメです。
体が火照っている時は水枕で首を冷やしましょう。
首には太い血管が走っているため、温度調節を効率的にできます。
首を冷やすだけで全身の温度が下がる効果がありますので、停電でエアコンや扇風機が使えない時は、まず水枕を用意しましょう。
もし水枕を持っていない場合は、ジッパー式のビニール袋などを利用しても良いでしょう。
暑いと感じる体の部分を集中的に冷やして体温を下げましょう。
そして停電の間は水分補給をこまめに行ってくださいね。
車に非難するのも良い
車に非難し、エンジンをかけてエアコンを使うのもやむ無しと言えますね。
コンセントが必要無いし、個室にもなるので停電でなんとか暑さをしのぐなら活用しましょう。
接続ケーブルもあればスマホなどの充電も可能でしょうから、普段から車内で充電できる環境は作っておいた方が無難かも。
家の中を涼しくする工夫
停電の対策としては、家の中を涼しくする点も忘れてはいけません。
まず始めにやっておきたいことは電化製品のコンセントを抜いておくこと。
電気を使っていなくても、微量の電気を発しているため室温が上がってしまう原因になります。
特に大型電化製品のテレビや冷蔵庫などはすぐにコンセントを抜いておきましょう。
また室内の温度を下げるためには、窓を開けて通気を良くすることが大切です。
濡れたタオルやシーツなども一緒に室内に干しておくと若干室温が下がる効果があります。
停電は頻繁に起こるものではありませんが、省エネを意識して日頃から電気を使わない生活をすることはとても大切です。
光熱費の節約にもなりますし、環境にも優しいため、夏のエアコン利用もこれからは控えたいですね。
保冷剤を常備しておく
夏は色々な場面で保冷剤が活躍します。
停電した場合も保冷剤があれば食材を冷やしておくために使えますし、もちろん体温を下げるアイテムとしても欠かせません。
保冷材は常に冷凍庫に入れておきましょう。
万が一停電の場合は暑さ対策として数時間は利用可能になります。
また夏は飲み物で氷たくさん使う時期でもありますので、日頃から作り置きしておくことも良いでしょう。
震災後に計画停電が各地で行われましたが、電気の使用料は習慣的な意識で管理することが大切です。
エアコンや扇風機があればもちろん快適な生活が送れますが、このような便利なものに頼りに過ぎてしまうといざという時に大変不便ですよね。
健康的に夏を乗り切るためには、昔ながらの暑さ対策を取り入れながら電気の使用量を少しでも減らしていきたいですね。
まとめ
夏場の停電は私達の生活には色々な面で悪影響があります。
しかし日頃から停電対策がしっかりできれば、暑い時期の停電も問題なく乗り切れるのです。
また電気の使い過ぎを注意しながら毎日の生活を送ることも日頃から意識しましょう。