白い衣類の黄ばみが怖い!秋に備えて夏服のしまい方のポイントは?
2018/08/06
衣替えの時にショックを受けるのがしまっておいた洋服のシミ。
いつの間にかついている気になる黄ばみやシミって困りますよね。
洗っても落ちないこれのシミは、衣替えの時に正しく洋服を保管しないことが原因。
では秋に備えて夏服をしまう時の大切なポイントをご紹介したいと思います。
黄ばみの原因について
久しぶりに出した洋服を見たら、覚えのない黄ばみがついていたという事がありませんか。
衣替えの時に気が付くこの嫌な黄ばみ。
洗濯をしても漂白をしても落ちない頑固な汚れですよね。
この黄ばみの原因は洗濯で落とせていない汚れや洗剤の残りが空気にふれて酸化したもの。
りんごをカットしたまま放置すると色が変わってしまうのと同じ仕組みです。
大切な洋服やお気に入りの服がひとシーズンで着られなくなってしまう可能性もあります。
落ちない黄ばみを落とすには、専門業者に染み抜きを依頼するしか方法がありません。
大切な洋服をいつまでも綺麗に収納するにはしまい方が重要なポイント。
特に汗をかく夏服をしまう時は十分に汚れをチェックしてから収納しましょう。
収納場所に注意しよう
洋服は家の中でも意外と場所を取りますよね。
衣替えをした後は服を収入する場所も様々。
最近では衣装ケースが大変便利で使いやすく、いくつも重ねて収納ができる為、スペースがない家でも重宝しています。
夏服をしまう時は、冬の間の保管状態にも注意しましょう。
冬は暖房器具を使う為、室温が高くなる部分がありますよね。
また空気が乾燥するために加湿器を使うご家庭も多いことでしょう。
衣類は高温多湿を嫌いますので、夏服を収納する場所はなるべく暖房機の風や温度の影響が少ない場所がオススメです。
また冬の衣類もストーブの傍にいるとガスによる変色を起こす場合もありますので、年間を通して衣類は大切に着用して収納することが必要です。
衣替えは季節ごとに大変面倒ですが、綺麗に保管できるようにちょっとだけ意識してみましょうね。
こまめな洗濯で黄ばみ予防
夏服は汗や制汗剤などで衣類にシミが付きやすい状態。
洗濯をしたつもりでも、繊維の奥の汚れはとれていません。
そこで夏服をしまう時のポイントですが、気になる汚れは必ず洗濯をしてから収納すること。
落ちない汚れはつけ置き洗いで対処しましょう。
汗や皮脂の汚れは時間が経つごとに黄ばみに変色しやすく、気が付いた時にはもう手遅れ。
そして夏の間はこまめに洗濯をして、シミがない状態で衣類を保管しましょう。
また夏服をしまう時には防虫剤も忘れずに。
来年のシーズンになった時に洋服の香りが防虫剤臭いのもとても困りますよね。
最近では香りがついたタイプや無臭タイプなどもありますので色々と比較してみましょう。
また柔軟剤を多めに使って収納前の衣類に香りを仕込ませるのも良い方法ですよ。
まとめ
黄ばみを予防するにはしまう前の最後のチェックが重要ポイント。
ここで気になるシミがある場合は必ず洗濯をしましょう。
エリ、ワキなどシミが残りやすい部分は特に注意してチェックしてくださいね。
来年また楽しみにオシャレができるように収納のポイントを押さえることが収納のコツです。