少量だけ梅干しが必要な時に自宅で作る方法は?
梅干しの健康効果は最近とても注目されています。
毎日1個食べると病気予防にもなりますので、健康食として常に用意しておきたい食べ物の一つです。
特に夏バテ予防にはメリットになるため、暑い時は梅干しは欠かせません。
では一人暮らしの学生さんなど少量だけ梅干しが必要な時、自宅で作る方法はあるのでしょうか。
梅干しの効果と効能について
梅干しは医者いらずといわれるほど健康にとても効果がある食べ物です。
夏バテ予防に毎日食べる方もいますが、梅干しの一番の効果は殺菌効果があること。
梅雨時の食中毒を予防したり免疫機能を活発にするため風邪の予防としても知られています。
また梅干しの成分クエン酸は疲労の原因になる乳酸を分解する働きがありますので、疲労回復にもたいへん効果があります。
梅干しはどこでも販売されてるお馴染みの食べ物ですが、市販のものには保存料や着色料などの添加物が配合されたタイプも少なくありません。
そこで手軽に安全な梅干しが自宅で作る方法があるのです。
自分で作った梅干しは塩分も調整できるメリットがありますよね。
毎日1つの梅干しで早速健康維持をはじめてみましょう。
一人暮らしの学生でもできる手軽な作り方
梅干しを作るのはとても難しく、手間がかかるという印象がありますよね。
ほとんどの方は市販の梅干しを購入していると思います。
しかし一人暮らしの学生さんのように栄養バランスも心配になる人には、手作りの梅干しがあると安心です。
そこで一人暮らしの学生でもできる簡単な自宅でつくる方法をご紹介します。
材料は完熟梅1kg、粗塩130g、きび糖65g。水でよく洗った梅をそのままミ水のなかでさらしてあく抜きします。
梅のヘタをとり粗塩ときび糖とよく合わせてビニール袋に入れてしっかり口を縛ります。
野菜専用の保存袋を使っても良いでしょう。
その状態で室温で約1週間。梅酢が上がるまで放置します。
出来上がったら梅酢を取り出し別の袋に赤じそと梅を漬け込んで出来上りです。
自宅で作るときの注意ポイント
梅干しを自宅でつくるのは意外と手軽ですが、作る時のポイントとしては梅の収穫時期に合わせて作る事です。
時期的には6月中旬から7月上旬が梅干しを漬ける時期。
また赤じその季節とも合わせないといけません。
そして梅干しをつける季節は梅雨時でもありますので、使用する道具などが清潔でないとカビがはえてしまう恐れもあります。
特に梅を漬けた時にできる白梅酢は腐敗しやすいため、取り出したら必ず煮沸消毒した瓶にいれて冷蔵庫で保存しましょう。
使用する梅の種類や塩によっても仕上がりのマイルドさが変わります。
人気のある種類は南高梅。お値段がちょっと高めですが本格的に梅干しを作ってみたい方はぜひトライしてみましょう。
塩分控えめにするときは塩の量を調整してくださいね。
まとめ
健康志向が増えている現在。
梅干しは私たちの健康を維持する為に欠かせない食べ物になっています。
手軽に作れる少量の梅干しは誰でもできる簡単な作業です。
早速自分だけの梅干し作りに挑戦してみましょう。