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相手別の暑中見舞いのマナーと書式、喪中の場合についても紹介!

   

季節の便りの中で年末年始に送り合うものといえば年賀状ですが、夏の時期に相手の方の安否を気遣うために送り合う便りは暑中見舞いです。

相手別の暑中見舞いのマナーと書式、そして自分が喪中の場合は暑中見舞いをどうするべきかについて調べました。

家族に出す暑中見舞いのマナーと書式は?

離れて暮らしている両親や兄弟に暑中見舞いを書く場合、相手は家族ですからそれほど格式張った文章にする必要はありません。

書式としては、

暑中お見舞い申し上げます、という季節の挨拶の後に、相手の近況を問う言葉、自分の近況を伝える言葉、そして相手を気遣う言葉でしめましょう。

長い文章である必要はありませんが、相手の方の健康を気遣う言葉は必ず入れるようにしてください。

そして、お子さんがいる方は特におじいちゃん、おばあちゃんは孫の成長について知りたいでしょうから、一言、子供の近況を加えるようにしてください。

仕事先に出す暑中見舞いのマナーと書式は?

仕事先に暑中見舞いを出す場合は、特に礼儀に気をつけなければいけません。

取引先に暑中見舞いを出すときは自分が出す暑中見舞いの言葉で自分の会社に対する印象が変わってくることもありますから、慎重に文を選ぶようにしましょう。

書式としては家族に出す暑中見舞いと特に違いはありません。

暑中見舞い申し上げますの言葉の後に、相手を気遣う言葉や近況報告、日付を入れて送ります。

取引先には会社の夏休みの営業については、またはセールの連絡を一言添えることも必要です。

特に夏休みの連絡は相手と連絡をとりあう上で大切ですから、必ず入れるようにしてください。

喪中の場合は暑中見舞いはどうする?

年賀状の場合は喪中の間は出すことができませんが、相手の安否を気遣う意味で送る暑中見舞いは喪中で出しても問題ありません。

しかし相手の方が喪中の場合、49日を過ぎていない時は相手の方もいろいろ忙しいですし、心の余裕もないでしょう。

その場合は、少し過ぎてから残暑見舞いとして送るようにするのも一つの方法です。

まとめ

暑中見舞いは夏の暑い時期に送るものです。

しかしまだ暑い日が続いているといっても、暦上で立秋である8月7日を超えてしまうと、暑中見舞いから残暑見舞いの時期になってしまいます。

もう残暑見舞いの時期になってから暑中見舞いを送ることは失礼にあたってしまいますから、暑中見舞いを出すときは、梅雨明けしてから8月7日より前にかならず送るようにしてください。

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