小学生低学年の読書感想文の書き方のコツは?
2018/08/06
夏休みの宿題などで必ず課題になるのが読書感想文。
小学校低学年の場合にはどんな点に注意をしたら上手な読書感想文が書けるでしょうか。
そこで早速ですが、ぜひ参考にしていただきたい読書感想文の書き方のコツについてご紹介します。
感想文の基本を知っておこう
読書感想文はプロの作家の人でも書くのが難しいといわれるほど、実は大変奥が深いもの。
夏休みに提出する読書感想文は、コンクールに応募する場合などもありますので、まずチェックしておきたいのは課題図書があるかどうか。
また感想文の文字数も忘れずにチェックしておきましょう。
一般的には小学校低学年の読書感想文の場合は800字程度が多い為、400字原稿用紙で2枚の文字数になります。
コンクールの応募対象になっていない場合の読書感想文は、文字数なども多少多くても大丈夫ですが、まずはしっかり必要な内容を確認しておくことが大切ですね。
読書感想文は意外と面倒なもの。
最後までしっかり本を読まずになんとなくあらすじだけで感想文を書いた経験がある人も多いのではないでしょうか。
感想文のポイントをおさえよう
小学低学年の場合は読書をすること自体が大変。
宿題の対象になる本が指定されてない場合は、本人が読みたい本を選ぶことがまずは基本。
あまり長いお話では途中で飽きてしまうので、季節的にあった内容など、書店のおすすめ本なども参考にしてみましょう。
感想文を書く時のポイントは、まずストーリーの悲しい部分と楽しい部分の感想をかくこと。
そして本を読んで人に伝えたいと思ったことを文章にすることがポイントです。
本を読み終えてさて感想文を書こう、と思っても実際にはどこからはじめていいかわかりませんよね。
それは子供も大人も一緒。そこで本を読み始める前に、ある程度感想文のターゲットになる部分を頭に入れておくと、後から書きやすくなりますよ。
感想文の注意点について
感想文は多くの場合、あらすじになってしまうことが多いですよね。
抽象的なストーリーだと呼んだ感想を表現するのが難しいことも。
そこで感想文を書く場合にはあらすじはなるべく少なく、搭乗人物や目立った出来事だけに絞ると書きやすくなりますよ。
そして注意したいのはお父さんやお母さんがまるっきり手伝ってしまったような大人の文章。
小学校低学年の文章は、絵画と同様に自由な発想力や想像力が求められています。
文章の構成にこだわるよりも、好きなように文章を書くのがポイント。
そしてなぜその本を読もうと思ったのか、その理由から書き始めるとすらすらと文章がかける場合もあります。
新しい本を購入しなくても、お気に入りの本をまた読み返して感想文を書いても良いでしょう。
まとめ
夏休みの後半になると残った宿題で慌ててしまう子供がたくさんいますよね。
感想文は読書する時間も計算しておかないといけません。
学校が休みになったらまずはやっておきたい宿題の一つ。
素直な気持ちを感想文として上手に表してくださいね。